ねえねえ、オスマン!
あなたが旅に出る時、
旅行先の情報はどこから手に入れる?
ん~、ガイドブック?
インターネット?
友人から?
色々な方法あるよね。
もし、オスマンがガイドブックに載っていない、
インターネット情報も少ない、
友人も行った事がない秘境に行く時、
旅行先の情報はどこから手に入れる?
・・・そんな所は行かない!!
出た!!
それが正解かも・・・(苦笑)
西アフリカとは⁉
アフリカの秘境と言われる西アフリカ。
まず、西アフリカとはどこを指すのかといいますと・・・
西アフリカとはモロッコから下の
モーリタニア以南の国20ヵ国を言います。
↓地図で表すとここです。
私は20か国中13ヵ国滞在しました。
アフリカを旅しているというだけでも変人ですが、
その中でも西アフリカの旅人は個性の強い人ばかり、、、
もちろん、私を含め(苦笑)
西アフリカのガイドブックはない!?
私が西アフリカを旅する上でとてもお世話になったのが
情報ノートです。
世界中の日本人が集まる宿には必ず置いてあります。
もしなかったら作ったりします。
それぐらい西アフリカに行く旅人は少なく、
生きた情報が限られています。
日本には西アフリカのガイドブックはありません。
東アフリカ、南アフリカはありますが、
内容が薄く使い物になりません。
私はロンリープラネットという英語のガイドブックで
旅していました。
このように西アフリカでは
情報ノートの情報が貴重な情報源でした。
書く人の個性あふれる情報ノート!!
情報ノートは日本の旅人独自の文化で、
それぞれの旅人が今まで旅してきたルートの有力情報が記入されています。
特にアフリカ!
アフリカの中でも秘境と言われている西アフリカは
本当に情報が少なく、旅行する難易度はとても高いです。
『入国するまでにどんな情報でもいいので、情報が欲しい!』
と実際私も思っていました。
安宿情報からおいしいごはん屋さんまで
例えば、旅行者が少ない西アフリカは
旅行をする為にかかる宿代が高いです。
安宿なんてほとんどありません。
そういう時に情報ノートに
これから行く場所の安宿情報が書いてあったりすると、
最高にテンションが上がります!!
美味しいご飯屋さん情報も貴重です。
その辺の車がバンバン通る道端で
鍋広げておばちゃんがやってる店がおいしかったりするのです。
ガーナで食べたおばちゃんの道端店、
久しぶりに大好きな豚骨ラーメンを思い出させてくれた
ウガリスープは未だに忘れられない。
2杯食べたし、今でも食べたい!
コレ↓
このご飯屋さんの情報はもちろん情報ノートに書きました。
マラリアの基礎知識も情報ノートで
マラリアの基本情報を知ったのも情報ノートでした。
アフリカの熱帯性マラリアは4日放置すると死ぬ
と言われているぐらい危険です。
実際、一緒に旅していた友達は、
まんまとマラリアになり、
一緒に旅出来なくなり、
日本に強制送還されました。
冗談抜きで私が病院に入れてなかったら、、、
その友達は今頃あの世でしょうね。。。
私はその情報ノートの書き込みにより、
私がマラリアになる事はありませんでした。
気を抜いて、アジアで発症しちゃったんですけどね~(笑)
情報ノートには、安宿、安い移動方法、おいしくて安いご飯、
日用品が安いお店など基本リーズナブル情報が溢れています。
そのうえ、誰でも書き込めることが出来る素晴らしいノートです。
有益な情報だけじゃない⁉
どうでもいいアホっぽい情報や、
何だこれ?っていう意味不明な落書きもあります。(笑)
トルクメニスタン『黄金のバシュ像』5体の場所を見つけたゼ!!とか。
パキスタンを旅する日本人の間で有名な爺さんの似顔絵とか。
トルクメニスタンという中央アジアの国には、
当時の国王であるバシュの金の銅像が
首都に8体あったんだよ~。マジでピッカピカ!!
私は、その場所の情報どころか、
そんなものがあることすらこの国に入るまで知りませんでした。
普通に街中を歩いているだけで3体出会いました。
そんなキンピカの黄金の銅像、
見たら誰でも写真を撮りたくなりますよね。
写真を撮ったら銅像前に常備している軍人に
『写真を今すぐ消せ!』と執拗に追いかけられる
というのもあるあるネタ・・・。
↑軍人に止められてるのに、無視して撮っている私、、、
ちなみに、後々この情報を書いた人とタイで出会って、
今では知人です。
旅人業界は、友達の友達は皆友達、激狭業界!!
余談ですが、
この知人も情報ノート好きで書き込む時、
常に私が書き込んだ後だったらしく、
『会えなかったけど、アフリカではずっと香織ちゃんの後を旅していたよ~』
と言われた。
旅人が少ないアフリカでは
いつ誰がどこを旅していたか
そんなことまでわかっちゃう!
凄いぞ!情報ノート!!(笑)
情報ノートで有名人⁉
このように、読むのも書くのも大好きだった情報ノート。
『佐賀人香織』のペンネームで常に書き込んでいたある日。
スーダンの宿で(西アフリカじゃないけど)
出身地が佐賀県という話をしただけで
『もしかして香織さんですか?』
と言われたことがある(笑)
日本大使館に情報ノート!?
話が逸れましたが、
西アフリカのような旅人が少ない国々には、
なんと!!
日本大使館にも情報ノートがあります!
めっちゃありがたいです。
セネガルとカメルーンは情報ノートを見る為だけに日本大使館に入れます。
セネガルの日本大使館には日本書の図書館までありました。
日本書籍に飢えていた私にはまさに夢の国でした。
旅中の楽しみ、情報ノート
このように、旅人が少なく生きた情報が少ない僻地では
情報ノートが大活躍します。
西アフリカは生きた情報が特に少ないので、
よっぽどの冒険好きではない限り、
情報ノートを上手く活用して旅する事をおすすめします。
興味がある人は、次の旅で情報ノート探してみてください。
見つけた人は是非書き込んでみてくださいね。
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