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女の私がアフリカで坊主にしたワケとは!?

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アフリカのベナンという国で、私は30歳を迎えた。
『30歳』という区切りの年齢になったお祝いに、
思い切って坊主にした。

Facebookの写真は、坊主写真。

今では愛着あるこの写真💛

オンラインで知り合った方に『尼さんですか?』と聞かれる。
知り合いで久しく会ってない人には『尼さんにでもなったん?』と聞かれる。
『これ本物?それとも合成?』とも、よく言われる。

dummy
ティカル

私がアフリカで坊主にした理由
知りたいひと~!!?

dummy
ゾマホン

ん~
ま~
聞いてあげてもいいよ。

目次

坊主頭大好き!大好物!

Mali in West africa
dummy
ティカル

坊主、大好き💛

と書くとお坊さんが好きみたいになるから、下記より坊主頭とする。

坊主頭が好きいうより、
坊主頭をさわるのが好き!
坊主頭の人を見かけると触りたくてたまらなくなる。
うずうずする。
大好物!!!

坊主頭は、アフリカ人女性の一般的なヘアスタイル

in Mali

アフリカ人女性のヘアスタイルは3パターンのみ。
編み込み、かつら、坊主。
割合は、編み込み50%、かつら30%、坊主20%。(私の感覚調べ)

アフリカの人々は強い日差しから頭皮を守る為に
髪の毛は生まれた時からちゅるっちゅるのちぢれ毛。
そんなちぢれ毛で編み込むとめちゃ可愛い
街角で女性が椅子に座って髪を編み込んで貰う風景はよく見かける。

しかし、人間はないものねだりの生き物。

彼女達の憧れは、ストレートヘアらしく、
ストレートの私は、旅中よく髪を触られた。

編み込むのが面倒なのか、坊主頭の女性も見かける。

アフリカ人女性は体格もいいし、
坊主頭で顔だけ見ると、
男なのか女なのか全くわからない。

胸やスカートを見て、
『あ、この人、女の人か。。。』って気づく。

アフリカ人でストレートの人は100%ズラ!
カツラの下はもちろん坊主。
ということで、割合は、編み込み50%、坊主50%となる(笑)

アフリカにいるのだから、その全てに挑戦‼
かつらを除いてね(笑)

まずは編み込みに挑戦!!

in Gambia

ストレートの私にとって、編み込みを維持するのは苦行だった。
編んだ髪が編んだそばからほどける。
これには美容師さんもお手上げ状態。

私は、これを毎日自分で手入れしてなんとか1か月維持。
大変だった。

髪はもちろん洗えない。
毎日暑いアフリカで、汗と砂埃にまみれて旅行しているのに。

なかなかの苦行だったが、
アフリカの人々にはめっちゃウケが良かった。

1か月後、、、
編んだ髪をほどく。
これも大変だった。

1か月の蓄積された汚れで、
髪が自分のものとは思えないような状態。

まさに針金。

友達に手伝って貰い全部ほどききったら、
メドゥーサ?
シャーマン?
のような状態に。。。

シャーマンになりきる・・・私

3回シャンプーして、
やっと普通の状態に戻った。

あの1か月ぶりのシャンプーの快感は忘れられない!

30歳の誕生日、いよいよ坊主に!!

in Mali

『髪切りたいんだけど』

という私に、
アフリカ人男性の店員が

『今の状態、ベストだと思うぞ。切るのか!?』

ちょうどその時坊主にしていた女性がいたので、
それを指さし

『私も彼女と同じ坊主頭にしたいの!』

というと、
店員もお客さんだった女性も固まった。

は?

そりゃそうでしょうよ。
アフリカ人憧れのストレートヘア!
しかも自前!

何でわざわざ坊主にするんだ!?
って思ったことだろう。

カツラをかぶってまでストレートヘアになりたいアフリカ人。
無造作に伸びたストレートヘアを坊主にしたい日本人。

どっちも『ないものねだり』(笑)

人生で初めて自分の頭にバリカンを入れた時の映像が残っている。
『ぎゃ~!!!』言うてた。(笑)

憧れの坊主頭いっちょ上がり(笑)

この写真を見せると
『頭の形綺麗だね』って褒められます(笑)


全く嬉しくない

女子が坊主にしても
病人に見えないのは凄いこと・・・らしい。

余談だが、
坊主にする直前。
最初のひと刈りでセンターラインだけをまず坊主頭にして
落ち武者写真を撮りたかった私。

髪が長いとバリカンに髪が絡んで全然バリカンがまっすぐ進まない
(これも初めて知った)
それにより

美容師が勝手に落ち武者断念。
それだけが今でも心残り。

落ち武者経験のある女になりたかった。。。

帽子の下は坊主

in Nigeria

坊主頭にしてわかったこと。
アフリカの強い日差しに日本製の頭皮が耐えれない
痛い。。。

外ではいつもフェルト生地の分厚い帽子
(のっぽさんみたいな帽子)をかぶっていた。

のっぽ帽をかぶっていると一見坊主女子には見えない。

街角でいつものように声がかかる。

『髪編み込みやらない?』

編み込みの勧誘だ。

帽子を取って、
立派な坊主頭を見せ、
『この頭でどうやって編み込むんだ?!』と得意げに言う私。

『Oh~!!!』と困り顔の勧誘。

このやりとりが楽しかった。

人生で最初で最後の坊主頭にしてわかった意外な事実

in Burukinafaso

アフリカ大陸にいる1年1か月の間に、
現地の女性のヘアスタイルをすべて(っといっても2つだが・・・。)
真似することが出来た。

好きな芸能人のヘアスタイルや服装を真似するように、
私も大好きなアフリカ人のヘアスタイルを真似することで
自分なりの『リスペクトアフリカ』を表現した

その結果、アフリカ人にめっちゃウケた。

日本人の一般女子で、
坊主を経験したことがある人はまずいない。

私もアフリカじゃなかったらきっとしなかった。
とても貴重な経験だった。

自分が坊主頭にしてわかった意外な事実として、

さわり心地は最高だけど、
さわられ心地は微妙である

ということ。

それでも、
『さわられ心地が微妙でも触りたいんだ!』
という自分の強い意志で、
当時、坊主頭の自分の頭をなでなでするのが癖だった。

今まで坊主頭男子を見つけた途端、
相手の気持ちも顧みず触りまくってきた。

自分で坊主頭にしてみて
さわられ心地があまりにも微妙だったので、
今後は坊主頭をさわりたくてたまらない気持ちをグッと堪え、
問答無用に坊主頭をさまりまくるのをやめようと改心したのだった。

・・・なんか、痴漢を必死に我慢するおっさんみたいだな(泣)

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